刑事被害者から加害者への損害賠償請求

刑事事件の被害に遭われた方へ

電車内で痴漢をされた,スカートの中を盗撮された,暴行被害を受けた,など刑事被害に合われた場合,加害者の刑事責任を追及することもできますが,加害者に対して損害賠償責任を追及することもできます。

加害者の代理人から示談の連絡が来た場合

あなたが,暴行や盗撮などの被害に遭った場合,加害者の弁護士から示談の連絡が来ることがあります。

加害者の代理人としては,被害者と示談を行うことで,加害者の刑事事件の処分が軽くなることを目的に示談交渉を行うことが多いと思われます。

この場合,あなたが示談に応じる義務はありません。

もっとも,加害者に対して,刑事事件で懲役刑や罰金刑が科されても,あなたに対してお金は支払われないという点には気を付ける必要があります。

示談をすることで,加害者の刑事事件の処分は軽くなるかもしれませんが,あなたは加害者から被害弁償を得られることになります。

加害者の代理人から示談の連絡が来た場合には,示談金額などの示談条件の妥当性も含めて,示談に応じるかどうかを検討する必要があります。

刑事被害の特徴

刑事事件の被害に遭われた場合に,警察は加害者の逮捕など刑事事件に関することは行いますが,あなたに代わって加害者に対して,民事上の損害賠償請求を求めることはしてくれません。

そのため,加害者に対して損害賠償請求をしたいと考えたとしても,どのように請求したらいいかわからないという場合もあるかと思います。

また,加害者の弁護士より示談の連絡が来たが適正な金額を提案されているのかわからないといったこともあるでしょう。

当事務所では,刑事事件の被害に遭われた方の相談について幅広く対応しておりますので,刑事被害に遭われた方は,一人で悩まずに,お気軽にご相談ください。

当事務所の理念・特徴

当事務所は,ご依頼者様にとって最高のリーガルサービスを提供し,安心していただくことを理念にしております。

当事務所に相談してよかったと思っていただけるように,迅速かつ真摯に対応させていただきます。

初回相談は時間無制限で定額料金

皆様の中には,弁護士は敷居が高く,また,相談料などの費用がいくらかかるかわからない等の不安から,弁護士への相談を見送ってしまっている方もおられるのではないでしょうか。

当事務所では,初回相談は時間無制限で5,500円(税込)とさせていただいておりますので,安心してご相談ください。

また,初回相談の際に,今後依頼をいただいた場合の費用についても説明させていただきます。

早期相談のメリット

刑事事件の被害に遭われた場合には,早期に弁護士に相談をすることをお勧めします。

それは,弁護士に相談することで,法的な問題を整理し,今後の方針について見通しを立てることができるからです。

今後起こりうる問題を予め想定し,それに対する方針を定めておくことで,精神的なご負担を軽減することにもつながり,自分一人で問題を抱え込んでしまうこともなくなります。

また,刑事事件においては,加害者の弁護士から示談の連絡が来ることがありますが,その交渉をご自身でされることには一定程度,時間的・精神的な負担がかかります。弁護士に依頼をすることで,そのような負担を回避することもできます。

そのため,刑事事件の被害に遭われ加害者に対して損害賠償を検討している方は,一人で悩まずに,当事務所にお気軽にご相談ください。

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